サステナビリティ - 環境コミュニケーションの推進 のページです。
明電グループは全てのステークホルダーとの対話を通じて、環境活動の信頼性を高め、持続可能な社会の実現に貢献します。また、自らの環境方針、取組み、成果については透明性のある情報開示を積極的に行っています。
明電グループは、持続的な信頼関係の構築を通じて社会から必要とされる企業を目指しています。
環境保全活動や環境負荷の状況については、Webサイトやレポートを通じて分かりやすく発信しています。ステークホルダーの皆様から寄せられたご意見やご要望は、明電グループの環境活動及び環境教育の充実に活かしています。
明電舎は、2022年3月より、国際連合の世界知的所有権機関(World Intellectual Property Organization以下、WIPO)が運営する、環境技術の活用と普及を促進するための国際的なプラットフォームである「WIPO GREEN」に、パートナー企業として参画しています。
また、WIPO GREENのデータベースに、温室効果ガスを使用しない「エコタンク形真空遮断器」、水資源の有効活用に貢献する「水処理装置用セラミック平膜」、及びバッテリの研究・評価における精度と効率を高める「バッテリ試験用充放電装置」など、当社が保有する環境技術及び関連する特許の登録を行っています。
今後も当社環境技術の登録を進め、WIPO GREENを通じて世界中に広く発信することで、より多くの人々に利用していただく機会を増やし、脱炭素社会の実現や気候変動への適応など、持続可能な社会の実現に貢献していきます。
【WIPO GREENとは】
環境技術の移転促進を目的としてWIPOによって2013年に設立された、環境技術の提供者と希望者を結びつけるオンラインプラットフォームで、世界中の環境技術や、環境技術のニーズが登録されています。
【WIPO GREENパートナーとは】
WIPOとともにWIPO GREENを主導する、WIPO GREEN諮問会議の一員であり、WIPO GREENを支援し、助言を与える等の活動を行う公共又は民間の組織のことです。
明電舎の主要生産拠点のひとつである太田事業所(群馬県太田市)が、2024年度緑化優良工場等表彰制度(全国みどりの工場大賞)において「経済産業大臣賞」を受賞しました。
緑化優良工場等表彰制度について
経済産業省及び一般財団法人日本緑化センターが工場緑化の推進を図ることを目的に、工場内外の環境の向上に顕著な功績のあった工場などを表彰する制度です。表彰は緑化等の状況に合わせて段階的に行われ、「日本緑化センター会長表彰」「各経済産業局長表彰」「経済産業大臣表彰」とステップアップしていきます。
太田事業所は主に以下の取組みが評価され、2010年度の「日本緑化センター会長賞」、13年度の「関東経済産業局長賞」に続き、このたびの受賞となりました。
明電舎は今後も、地域社会の一員として事業活動に伴う環境負荷の低減に努めるとともに、従業員の安全と健康の確保に取り組み、快適な労働環境の形成を目指していきます。