サステナビリティ - 社外からの評価 のページです。
米国S&P Dow Jones Indices社が開発した環境指標で、炭素効率性が高く、炭素排出量に関する情報開示を十分に行っている企業のウエイトが高く組み入れられる指標です。「S&P/JPX カーボン・エフィシェント」は、GPIFが運用対象として採用している日本企業を対象としたESG指数でもあります。明電舎は、2018年から構成銘柄に採用されています。
SOMPOアセットマネジメント株式会社が2012年8月から運用を開始している「SOMPOサステナビリティ・インデックス」の構成銘柄に選定されています。「SOMPOサステナブル運用」は、ESG(環境・社会・ガバナンス)の評価が高い企業に幅広く投資する、年金基金・機関投資家向けの責任投資プロダクトです。
同インデックスの構成銘柄は、SOMPOリスケアマネジメント株式会社が実施する調査の結果に基づき、毎年見直しが行われています。これらの調査により、当社のESGへの取組みが評価され、2016年度から継続してインデックス構成銘柄に選定されています。
FTSE Blossom Japan Indexは、環境・社会・ガバナンスについて優れた対応を行っている企業のパフォーマンスを測定するために設計されたものであり、株式・債券などの指数の開発・管理をグローバルに展開するFTSE Russell社により選定されます。環境、社会、ガバナンスに関する様々な評価基準を満たした銘柄で構成されており、企業の社会的責任や持続可能性を重視する投資家の投資先選択の基準となり、毎年行われる評価結果に基づいて見直しが行われています。
FTSE Blossom Japan Sector Relative Indexは、各セクターにおいて相対的に、環境、社会、ガバナンス(ESG)の対応に優れた日本企業のパフォーマンスを反映するインデックスで、セクター・ニュートラルとなるよう設計されています。なお、本インデックスは、ESG評価を中心に企業の気候変動リスクや機会に対する経営姿勢が評価され、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が運用するESG指標に採用されています。当社は2022年3月より構成銘柄として採用されています。
Morningstar Japan ex-REIT Gender Diversity Tilt Indexは、Morningstar社がEquileap社のジェンダー・イクオリティ・スコアを活用し、ジェンダー・ダイバーシティ・ポリシーが企業文化として浸透している企業、また、ジェンダーに関係なく従業員に対し平等な機会を約束している企業に重点を置いたインデックスです。スコア順に5つのグループに分類されており、当社はグループ3に位置します。なお、本インデックスは、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が運用するESG指標に採用されています。
CDPは、投資家・企業・都市・国家・地域が環境影響を管理するためのグローバルな情報開示システムを運営している国際的なNGOで、機関投資家を代表して、環境への取組みを調査・評価・開示しています。明電舎はCDP 2023 気候変動でB、水セキュリティでBの評価を受けました。
MSCI ESG Ratingsは米国のMSCI社によるESG格付けで、企業はESGリスクに対する管理能力を分析され、AAAからCCCまでの7段階で評価されます。2023年、当社はMSCI ESG RatingsにおいてA評価を獲得しました。
EcoVadisはサプライチェーンにおいて企業の環境的・社会的慣行に関する情報を共有することを通じてそれらの改善を目指しているプラットフォームです。世界180カ国以上、220業種以上に及ぶサプライヤ企業を対象に、「環境」、「労働と人権」、「倫理」、「持続可能な資材調達」の4分野で第三者評価を行っています。
明電グループは、2021年から参画し、2024年は「ブロンズ」に格付けされました。
明電舎は、2021年に2030年度の温室効果ガス排出削減目標を上方修正しました。この目標は、SBT(Science Based Targets、科学的根拠に基づいた排出削減目標)イニシアチブより、パリ協定との整合性を認められ、SBT認定を取得しました。
CSR企業ランキングは、東洋経済新報社が毎年企業からのアンケート回答をもとに、人材活用、環境、企業統治、社会性、収益性、安全性、規模を評価し、CSR(企業の社会的責任)と財務の両面から総合的に評価・順位づけされるものです。明電舎は第18回(2024年)CSR企業ランキングの電気機器業種内において118社中43位の評価を受けました。
第7回 日経スマートワーク経営調査は、2017年から日本経済新聞社が実施している、働き方改革を通じて生産性革命に挑む先進企業を選定する調査です。全国の上場企業と有力非上場企業を対象とし、多様で柔軟な働き方の実現、新規事業などを生み出す体制、市場を開拓する力の3要素によって組織のパフォーマンスを最大化させる取組みを「スマートワーク経営」と定義し、企業統治など経営基盤も加え、星5段階で評価されるものです。明電舎は第7回調査において、3.5星の評価を受けました。
第5回 日経SDGs経営調査は、「SDGs戦略・経済価値」「社会価値」「環境価値」「ガバナンス」の計4つの項目に関する質問で構成される調査で、明電舎は第5回調査において、総合評価で3.5星の評価を受けました。
明電舎は、2017年に「えるぼし」で最高位(3段階目)の認定を受けています。
「えるぼし」は、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律」(通称「女性活躍推進法」)に基づき行動計画の策定・届出を行った企業のうち、一定の基準を満たし、取組みの実施状況などが優良な企業が、厚生労働大臣より認定を受けることができる制度です。認定は三段階あり、当社は定められた5つの評価項目全ての基準を満たしたことが認められ、最高位の三段階目を取得しました。なお、えるぼし認定取得により、公共事業における総合評価落札方式等で加点評価が得られます。
明電舎は、2021年に厚生労働大臣より「くるみん」及び「プラチナくるみん」の認定を取得しました。「くるみん」認定は、次世代育成支援対策推進法に基づき、一般事業主行動計画を策定した企業のうち、行動計画に定めた目標を達成したなどの一定の基準を満たした企業に対し、子育てサポート企業として、厚生労働大臣より認定を受ける制度です。また、「プラチナくるみん」認定は、くるみん認定を受けた企業のうち、より高い水準の取組みを行った企業に対し、優良な子育てサポート企業として特例認定を受ける制度となります。
明電舎は、任意団体「work with Pride」が策定したLGBTQ+などのセクシュアルマイノリティ理解促進への取組みの評価指標「PRIDE指標2023」において、最高評価のゴールドを2年連続で取得しました。「PRIDE指標」は「work with Pride」が目指す「企業・団体等の枠組みを超えてLGBTQ+が働きやすい職場づくりを日本で実現する」ことを目的に策定した指標で、5つの評価指標で構成されています。
明電グループでは、セクシュアルマイノリティ(LGBTQ)の方々への理解促進に関する基本方針を設け、明電グループ人権方針の発行や、採用エントリーシートの性別欄の廃止、LGBTQ基礎教育の実施、LGBTQ相談窓口の設置などを行っています。また、明電パートナーシップ制度を新設し、事実婚(同性間を含む)を法律婚と同様に扱うこと、戸籍上の性とは別に自認する性へ変更することを可能にするなど、LGBTQ理解促進への取組みを進めています。
明電舎は、経済産業省が優良な健康経営※を実践している法人を認定する「健康経営優良法人~ホワイト500~」に選ばれました。「健康経営優良法人~ホワイト500~」は、経済産業省と日本健康会議が共同で、上場企業に限らず大規模法人のうち保険者と連携して優良な健康経営を実践している法人を認定するものであり、明電舎は2021年から認定されています。
また子会社においても、明電システムソリューション株式会社は大規模法人部門、明電テクノシステムズ株式会社及び明電プラントシステムズ株式会社は中小規模法人部門で「健康経営優良法人2024」に認定されています。
明電舎は、2023年9月、中央労働災害防止協会より「令和5年度 中央労働災害防止協会会長賞」を受賞しました。
本賞は、中央労働災害防止協会の事業活動に深い理解を持ち、産業安全および労働衛生の推進向上に努め、著しい成果を収めるとともに、広く地域または業界に対してその普及啓発に尽くし、顕著な功績が認められる企業が表彰されるものです。
当社は、従業員一人ひとりの安全衛生と健康が企業経営の基盤となることを企業トップの方針とし、安全体感教育の推進をはじめとした他の企業の模範となる安全衛生の取組みを進め、顕著な成果をあげている点を評価いただきました。
明電舎は、2024年2月、令和5年度 体力つくり優秀組織表彰の体力つくり国民会議議長賞を受賞しました。
この表彰は、地域や職場における保健・栄養の改善及びスポーツ・レクリエーションの普及運動(体力つくり運動)を推進し、顕著な成果を上げている組織を文部科学大臣、体力つくり国民会議議長が表彰することにより、体力つくり運動の普及及び充実を図ることを目的に昭和43年から実施されているものです。
当社は、創業当初から健康診断、保健指導、予防支援等の支援や各種スポーツイベントを実施していることや、企業行動規準及び明電グループ健康経営宣言において、「健康は、なにものにも代え難い財産」という思いを共有し、健康経営に係る各種体力つくり運動を本格的に進めている点などを評価いただきました。
明電舎が製造・販売する車両自動運転装置「ドライブロボット TYPE-i RBT-2020(以下、本製品)」が、国際的に権威のあるデザイン賞と知られるiFデザイン賞2024(iF DESIGN AWARD 2024、主催:インダストリー・フォーラム・デザイン・ハノーファー(iF) International Forum Design GmbH)※1を受賞しました。
本製品は、シャシダイナモメータ上で完成車両の自動運転を行う装置で、本製品のデザインに関連した受賞は、「2021年度グッドデザイン賞※2」「2022年度レッドドット・デザイン賞※3」に続く受賞となります。