サステナビリティ - 健康経営 のページです。
明電グループの企業理念「より豊かな未来をひらく」の実現のためには、従業員一人ひとりが心身ともに健康で、自分らしくいきいきと働くことが不可欠です。
『健康は、何ものにも代え難い財産』という想いのもと、会社と従業員が一体となって心身の健康の維持増進に戦略的に取り組みます。健康経営を人的資本経営の基盤として位置付け、従業員とその家族のウェルビーイングの実現、そして会社の持続可能な成長を目指します。
以下の3つの柱を軸に健康経営を推進していきます。
以上を健康経営の「3本柱」として、『健康で豊かな社会生活を送ることができる会社づくり』に取り組むことを宣言します。


健康経営3本柱は、世界保健機関(WHO)憲章前文※1にて、掲げられている、健康(ウェルビーイング)についての定義、「健康とは、(中略)、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態」に倣い、健康経営で実践すべき柱を「身体の健康」「心の健康」「職場の健康」としました。
柱の中心には、人的資本につながるエンゲージメントを置き、それぞれの柱の間に共通する要素を表現しています。


国内では法令に従い、拠点ごとに労働組合、従業員と安全衛生委員会を毎月1回開催し、労働災害の原因や対策、疾病休業者の状況や注意事項などの審議及び情報共有を行っています。また、グループ全体にかかわる方針や目標にかかわる事項はトップマネジメントである社長から委任された労働安全衛生担当役員が議長となる中央安全衛生委員会で審議・決議しています。

スマートチャレンジ2027は、健康経営3本柱の「身体の健康」を推進する取組みとして展開しています。健康上の懸念の有無にかかわらず従業員全員を対象に、保健指導強化、運動習慣の定着、バランスの良い食事摂取、質の良い睡眠確保、女性の健康づくり対策推進の5つの重点項目を通じて、一人ひとりの健康維持・増進を図りました。
明電グループの「心の健康づくり計画」は、健康経営3本柱の「心の健康」を推進する取組みとして、4つのケアを基本に展開しました。心の健康状態の把握、メンタルヘルスリテラシーの向上、心理的安全性の高い職場づくり、メンタル不調者への気付きと対応を通じて、メンタルヘルス不調の未然防止と早期発見・対応に取り組みました。
従業員のヘルスリテラシー向上を目的に、健康保険組合と共催で「健康セミナー」を開催しています。
2026年度に実施したオンライン健康セミナーは下記の3テーマにて開催されました。各セミナーともに受講者の理解度・満足度は90%を超えており、非常に高い評価を得ています。特に③については、社内の保健師による講義を実施した結果、「自分事として捉えやすかった」という感想が寄せられ、ホルモンをテーマとして女性だけでなく男性の参加者にとってもより身近に感じられる学びとなりました。
③セミナーのアンケート結果


(受講者の声)
インフルエンザ及びその他憂慮される感染症への対策として、感染者または濃厚接触者が発生した場合の対応をマニュアル化し、速やかな現状把握と感染拡大防止に取り組んでいます。所属長による状況把握、届出、関係者への情報伝達、職場内での予防対策の指示に加え、従業員一人ひとりが手洗いを基本とした手指衛生、症状がある場合のマスク着用、発熱や風邪症状がある場合の出社自粛を徹底しています。
海外赴任者に対しては、渡航前に産業医より海外の生活・医療・安全などについて説明する他、世界的な健康課題であるマラリアや結核、HIV感染症/AIDSなどを含む感染症の教育、赴任国にあわせた予防接種の推奨などを実施し、健康維持に努めています。
2021年及び2022年に「健康経営銘柄」に選定されており、今回で4年ぶり3度目の選定となりました。

経済産業省と日本健康会議が共同で選定する「健康経営優良法人認定制度」にエントリーし、「健康経営優良法人2026大規模法人部門~ホワイト500~」に認定されました。「健康経営優良法人大規模法人部門~ホワイト500~」への認定は、6年連続6度目となりました。


明電グループでは、国内関係会社に対して健康経営の取組みに関する支援を行い、グループ全体で健康経営の推進を図っています。2025年度は、大規模法人部門において明電興産株式会社が初めて認定を取得するなど、国内関係会社における取組みも成果につながりました。
大規模法人部門
中小規模法人部門<ブライト500>
中小規模法人部門
今後は、健康経営銘柄の維持を見据え、これまで整備してきた方針・体制を維持しつつ、制度・施策の着実な実施に引き続き取り組んでいきます。特に、健康保険組合や各事業所医療職との連携による特定保健指導実施率の向上、心の健康づくり計画の展開や睡眠対策セミナーなどを通じたメンタル不調者の減少、ストレスチェック集団分析の活用による職場の健康改善を進めていきます。
また、ISOの仕組みを活用して健康経営活動の浸透を図るとともに、育児・介護の両立支援、カスタマーハラスメントへの対応、高年齢従業員への対応など、新たな課題への取組みも進めていきます。
国内関係会社に対しては、健康経営優良法人の認定継続を支援するとともに、各社の取組みの質の向上と、健康経営に取り組む関係会社の拡大を図ります。また、サプライチェーンに対しても健康経営に関する情報提供を行い、グループ内外への健康経営の普及を進めていきます。


サプライチェーン支援活動の一環として国内各生産拠点の生産説明会において健康経営の取組み方法や中小企業向けストレスチェックの情報提供を実施しました。
今後は、海外拠点を含む明電グループ全体での健康経営の展開に向けて、中国・タイを対象に現状調査や情報収集を進めるとともに、従業員の健康課題に関する交流や日本における健康経営の取組み紹介を通じて、理解促進と関係構築を図っていきます。誰もが健康について気軽に語り合える企業文化を醸成し、国や言語を超えグローバルに「健康を大切にする想い」を共有していきます。
海外の健康増進とウェルビーイング向上の取組みの一環として、インドで日常的に行われている現地の従業員によるヨガセッションに、健康経営を推進する人事部門の責任者が参加しました。ヨガを通じた心身のリフレッシュに加え、拠点間の交流促進にもつながっています。

