製品に含有される化学物質の情報を収集・伝達する仕組みとして、クラウド型のWebシステムに対応した「環境BOM※1管理システム」を運用しています。
部品や素材などの購入先であるサプライヤとともに、説明会や個別相談会などを通じて情報共有に努めています。サプライヤに提供いただいたchemSHERPA※2などは環境BOM管理システムに登録し、製品ごとに含有化学物質の集計や規制への適合判定を行っています。
2019年度はサプライヤ向け個別相談会を沼津市と太田市で実施しました。
※1 BOM:Bill of Materials(部品表)
※2 chemSHERPA:JAMP(アーティクルマネジメント推進協議会)によって維持・管理されている化学物質情報を開示・伝達するための情報伝達シート