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株主・投資家との対話

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基本的な考え方・IRの体制

基本的な考え方とIR・SRの体制

当社の中長期的な企業価値向上に資する対話を希望する株主などとのコミュニケーションを行う際には、可能な範囲で経営幹部が対応することを方針としています。

体制としては、IR・SR担当役員の下で、IR・SRそれぞれの担当部署が中心となり、機関投資家をはじめとする株主との対話機会の創出及びコミュニケーションを図るとともに、対外的な情報発信力の強化のための活動を推進しております。同時に、定期的に取締役会で当該活動に関する報告及び協議を行っています。

決算説明会

取組み

決算説明会

毎年5月、10月(もしくは11月)の2回、決算説明会を開催しています。2024年度は、説明会へのご登録があったアナリスト・機関投資家等に対して、社長による決算説明の動画を決算開示直後より配信するとともに、翌営業日にWeb会議形式にて、質疑応答会を実施しました。2024年度は、中間決算・本決算いずれも約100名のアナリスト・機関投資家等にご参加いただきました。

個別事業説明会(スモールミーティング)

個別事業説明会(スモールミーティング)

2018年度より、年1回のスモールミーティングを開催しています。毎年異なる事業テーマを設定し、社長や統括役員によるプレゼンテーションとQ&Aセッションの場を設けることで、当社事業についてより理解を深めていただく機会となっています。

2025年2月には、電力インフラ事業に関するスモールミーティングを開催し、7名のアナリストに参加いただきました。常務執行役員(IR担当)高畑による全体概況のご報告、常務執行役員(電力インフラグループ長)今(こん)による電力インフラ事業に関するご説明の後、参加者からの質問にお答えしました。

個人投資家向けの取組み

2024年度は、SMBC日興証券主催「日興Web IR Day」にて、個人投資家向けの会社説明会動画を配信しました。動画では当社の事業内容や成長戦略、還元ポリシーなどについて紹介し、約1800名の方々にご視聴いただきました。また、当社Webサイトに個人投資家向けのページを設けており、今後も、広く投資家の皆様の当社に対するご理解を深めていただけるよう、情報開示を充実させていきます。

主なIR・SR活動実績(2022年度)

主なIR・SR活動実績(面談件数)

面談対象 単位 2022年度 2023年度 2024年度
国内機関投資家 77 102 157
海外機関投資家 32 25 94
アナリスト 41 42 41
合計 150 169 292

アナリスト・機関投資家の意見

アナリスト・機関投資家の意見

決算説明会や個別面談でいただいた主な意見・要望は、四半期に1度IRレポートを発行し、社内外取締役、執行役員ならびに事業部門長、スタッフ部門、管理職等に広く報告しています。2024年度にアナリスト・機関投資家との議論に上がった主要なテーマは下記のとおりです。

  • 資本効率改善に向けた取組みについて
  • 好調な海外変電事業における採算性改善の要因や国別の背景、持続性
  • EV事業における各工場の稼働状況、今後の見通し
  •  「中期経営計画2027」の成長事業、設備投資計画、研究開発などの内容について
  •  当社株式の大量取得行為に関する対応策(買収防衛策)について など

ステークホルダーとの対話の成果

アナリストや機関投資家、株主との対話を通じて得られた意見や気付きを社内に取り入れた事例を紹介します。

  1. 取締役スキルマトリックスと「中期経営計画2027」との関係性の整理
    株主より、各取締役のスキル項目と中期経営計画との連関性が重要であり、スキルマトリックスと中期経営計画の取組みがリンクしているとわかりやすいとのご意見をいただきました。
    それを受け、「中期経営計画2027」の策定に向けた協議を踏まえ、「中期経営計画2027」に沿ったスキルマトリックスに見直しを図りました。
  2. 買収防衛策の継続有無に対する議論を継続
    投資家より、買収防衛策について、世の中の状況を捉えながら適宜考え方をアップデートしてほしいとのご意見を多数いただきました。
    2024年度は、社外有識者による取締役を対象とした買収防衛策に関する勉強会を実施し、最新の状況・事例等を確認したうえで、当社で導入している事前警告型買収防衛策の必要性について、複数回の協議を行いました。2025年度も経営の重要テーマとして継続して協議を行っていきます。

今後も、決算説明会や個別IR・SR等の対話の機会を充実させるとともに、当社Webサイトやレポート等の発行物による情報開示の拡充等を通じて、株主や投資家の皆様との活発なコミュニケーションを実現していきます。

ステークホルダーとの対話機会一覧

ステークホルダー 対話手段 (頻度) 担当部門
お客様
  • 日々の営業活動(日常的)
  • お客様機場での保守サービス、施工管理(日常的)
  • 製品展示会(随時)
  • Webサイト(日常的)
  • カスタマーセンター(随時)
  • 各事業部の営業担当部門
  • 保守サービス部門
  • プラント建設部門
  • カスタマーセンター
サプライヤ
  • パートナーズミーティング(年1回)
  • 生産計画説明会(年1回)
  • サプライヤポータル(日常的)
  • Webサイト(日常的)
  • 公益通報窓口(日常的)
  • 各種セミナー等(随時)
  • 調達担当部門
  • 生産技術担当部門
株主・投資家
  • 証券アナリスト・機関投資家・メディア向け決算説明会(年2回)
  • 証券アナリスト・機関投資家とのIR面談(四半期ごと)
  • 証券アナリスト・機関投資家向けスモールミーティング(随時)
  • 証券アナリスト・機関投資家向け工場見学会(随時)
  • 個人投資家向けイベント(年1回)
  • 統合報告書(年1回)
  • 定期株主総会(年1回)
  • Web(随時)
  • IR担当部門
  • 総務担当部門
従業員
  • 社長経営方針説明会(年2回)
  • タウンホールミーティング(年1回)
  • メイデンみらいミーティング(年40回)
  • 従業員意識調査(年1回)
  • 従業員向け各種研修(随時)
  • 労使協議(随時)
  • 社内ポータルサイト
  • 社内報(映像:毎月、冊子:年4回、Web:随時)
  • 内部通報制度、相談窓口(随時)
  • 人事担当部門
  • 法務担当部門
  • 広報担当部門
  • サステナビリティ担当部門
地域・社会
  • 従業員による地域でのボランティア活動(随時)
  • 地域イベントへの参加・協賛(随時)
  • 出前授業やものづくり教室(随時)
  • GIGAスクール支援(随時)
  • 地域協働授業(随時)
  • 総務担当部門
  • サステナビリティ担当部門
  • DX担当部門

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