環境汚染防止と資源の有効活用
方針
廃棄物および汚染対策へのコミットメント
明電グループは、環境行動指針に定めているとおり、国内・国外での全ての事業活動に伴う環境負荷を低減し、省エネルギー、廃棄物の3R推進、有害化学物質の排出削減に努めます。また、環境関連法令、条例及びその他の要求事項を順守するとともに自主基準を設定し、汚染の予防に努めます。
明電グループは、環境行動指針に定めているとおり、国内・国外での全ての事業活動に伴う環境負荷を低減し、省エネルギー、廃棄物の3R推進、有害化学物質の排出削減に努めます。また、環境関連法令、条例及びその他の要求事項を順守するとともに自主基準を設定し、汚染の予防に努めます。
生産現場等で使用している化学物質のリスクアセスメントを行い、作業環境の改善、リスクの大きい有害化学物質の削減や代替に取り組んでいます。
労働災害、健康障害、化学物質の漏えい・漏出による火災や環境汚染などを未然に防ぐため、化学物質の使用現場の巡視を日常的に行うことで作業者に気付きを与え、化学物質の管理状況が不適当であれば是正を実施しています。
2019年度のVOC放出量は83トンでした。今後、ワニス含浸工程の改善、有機溶剤の回収、低VOC塗料やアセトンの代替を進め、VOC放出削減を推進していきます。
PCB廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法(PCB特別特措法)に基づき、過去に製造され40年近く保管されていた変圧器及びコンデンサなどのPCB(ポリ塩化ビフェニル)を含む機器を順次廃棄しています。
2019年度は、高濃度PCB廃棄物0.4トン廃棄、及び微量PCB廃棄物22.5トンを処理しました。
明電舎では2007年度よりPCB廃棄物の処理を進めており、2019年度までに高濃度PCB廃棄物は約102トン、微量PCB廃棄物は約291トンを処理しています。
明電舎では、生産拠点や事務所で発生する廃棄物等のリサイクルに取り組んでいます。
2019年度の廃棄物リサイクル率は国内グループ全体で99.6%となり、国内の全生産拠点およびエンジニアリング部門・ 工事部門の9拠点においてゼロエミッションを達成しています。
※廃棄物等発生量から建設汚泥等は除いています。