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Social 社会

製品責任

品質方針

社会製品責任

方針

 「お客様の安心と喜びのために、お客様からのご要望・課題を把握し、品質の高い製品・サービスを通じて、お客様の課題解決や夢の実現のお手伝いを進めていく」。明電グループが、お客様及び社会から信頼され、頼りにされる存在になるために、この実践に取り組んでいます。

品質方針

  • 基本方針
  • 「お客様の安心と喜びのために」
  • お客様の課題解決をお手伝いするパートナーであること、及び「当社製品・サービスの社会的責任、不良が経営に与える影響」の大きさをグループ従業員一人ひとりが自覚し、確かな手順に基づいて業務を遂行することにより、高品質の製品・サービスを提供し、お客様に満足していただくことを目指します。

計画・目標

 「中期経営計画2020」では、2017年度実績を基準に、不良件数及び不良処置に要する原価について3か年で半減させることを数値目標として品質向上に向けた各種取組みを推進し、お客様満足度の向上と不要コストの削減により利益向上に寄与していきます。

広報・IR部 広報課, 株式会社ディ・エフ・エフ

品質保証体制

体制
品質保証体制

 トップマネジメントである社長及び常務会のもと、品質管理部門の統括役員(竹川徳雄・取締役兼専務執行役員)が明電グループ全体の品質経営を統括しています。品質保証(QA)推進体制は、全社レベルでは品質管理部長を推進責任者として構成、また、各部門では部門ごとの品質保証部門長をはじめとしたメンバーで構成しています。これらの体制による全社QA推進会議、各部門QA推進会議の開催等で、品質情報の共有や水平展開を図る等の活動を展開しています。

品質保証体制

品質保証体制

品質保証活動と品質に関するリスクマネジメント

 明電グループでは、「社長品質方針」に基づき、各部門で品質保証・品質向上のための取組みを展開しています。関連する法令を遵守するとともに、生産部門だけでなく営業・技術部門を含めた事業単位、及びグループ各社も製造会社を中心にISO9001品質マネジメントシステムを構築し、品質保証活動を展開しています。
 これらの維持・向上のため、グループ各社も対象としたISO9001内部監査員養成教育を実施し、内部監査員を養成してスキルアップを図っています。
 また、停電や送水停止、リコールのような、社会に重大な影響を及ぼす品質問題を発生させてしまった場合は、経営層への報告、及び専門的部門、関連事業部、関連部門等との情報共有により、迅速かつ適切な処置を行うよう、厳格なルールに基づいて対応することとしています。

品質問題発生時の対応フロー

品質問題発生時の対応フロー

品質に関する活動サイクル

 毎年度、「社長品質方針」および会社トップの指示事項等を基に、各部門にて自部門の品質重点方針を策定して、CS活動、不良撲滅活動をはじめとした各種活動を推進し、お客様満足度の向上を目指しています。

品質に関する活動サイクル

品質に関する活動サイクル
広報・IR部 広報課, 株式会社ディ・エフ・エフ

品質向上に向けた取組み

取組み
品質向上に向けた取組み

品質を作り込む仕組みや多面的なDR(デザインレビュー)により、製品の開発・設計品質を向上

 明電グループでは、協力会社からの部品・材料等の購入をはじめ、開発・設計・製造及び試験・検査等の社内各工程において、品質向上のため、不良を「入れさせない」、「作らない」、「出さない」の各視点で管理すべき項目を決め、活動を展開しています。

DR(デザインレビュー)

DR(デザインレビュー)

 特に、不具合の波及範囲が広くなるリスクの高い、開発・設計品質に関係する活動を強化しています。以下はその主な活動内容です。

〈3H対策〉

 不具合発生のリスクは、ものづくりの主要素(4M:人、機械、方法、材料)に3H要素(初めて、変更、久しぶり)があると高まります。そこで、事前に3H要素を抽出してDR等で審議して対策し、リスクの低減につなげています。

〈DR(デザインレビュー)の質向上〉

 各製品分野の有識者(キーマン)をDRごとに指名し、DRへのキーマン参加を義務付け、検討内容の充実とリスクに気づく環境を作り、質の高いDRを開催しています。なお、キーマンのDR参加を組織横断的に指示・依頼しやすいよう、キーマンの登録リストを全社公開しています。

〈残件の管理〉

 DRにおける指摘事項や要検討事項等が期日までに解決されないままプロセスが進まないよう、残件を担当者及び管理者に通知するしくみを構築・運用して厳格に管理し、未解決による不具合発生のリスクを低減しています。

〈不具合事例活用〉

 発生させてしまったトラブルの情報を、使いやすい知識に変換して、蓄積・活用できる仕組みを構築・運用し、次期開発・設計時に活用し、同様の不具合発生を防止しています。

〈基準・手順の整備遵守〉

 各プロセスにおける管理項目・方法を、品質管理工程図(QC工程図)に抜け漏れなく表現し、決められたことが確実に実行されることで、担当者のバラつきによる不具合発生のリスクを低減しています。なお、履行状況を第三者も確認できるよう、品質管理工程図(QC工程図)の塗り込みチェックを推進しています。

不具合未然防止のための部品・部材の良品解析

 分析センターでは、「製品の品質向上」「新製品の創出」「環境への配慮」を基本方針とし、製品を構成する半導体デバイスや部材の分析及び信頼性評価により、製品の品質向上と不具合の未然防止活動を推進しています。
 半導体デバイスなどの新規部品や部材を製品に適用する場合に、電気特性のばらつき評価や故障解析評価のみならず、 ⑴非破壊で観察 ⑵開封して内部を観察 ⑶断面作製による内部構造の観察等を行い、社内基準を満たしているかを評価しています。長期信頼性評価にも積極的に取り組んでおり、熱や湿気、腐食ガスなどの様々な ストレスによる潜在的な影響をチェックする体制も整えています。
 また、環境規制のRoHS指令改正の動向に合わせ、お客様に安心して使用していただける製品を提供できるよう、プラスティック等に含有するフタル酸エステル類のスクリーニング技術を向上させています。

電子部品のX線透過観察

電子部品のX線透過観察

半導体デバイス電気特性評価(パワーデバイスアナライザ)

半導体デバイス電気特性評価(パワーデバイスアナライザ)

限界設計と製品品質の両立

 解析センターでは、製品競争力を強化するための限界設計と製品品質を両立させるため、振動解析精度の向上と材料強度データの拡充に関する研究開発を実施しています。製品内の部品を限界まで小型・軽量化すると、従来では問題にならなかった部品に振動が伝わり強度が課題になってきます。そのため、各種部材及び結合に対して振動解析と実機評価を実施し、製品全体の振動解析精度を向上させています。また、高速疲労試験機を導入し、重電製品に使用される銅などの材料強度データを拡充しています。
  事例として電気機器の盤の耐震設計では、初期設計段階から耐震解析シミュレーションを行い、設計完了後には実機同等モデルで詳細評価を行うことで、信頼性の高い製品を実現しています。また、回転機の振動解析結果と材料強度データを比較することで、製品の寿命評価を実施しています。

盤の構造解析

盤の構造解析

銅の超高サイクル疲労試験

銅の超高サイクル疲労試験

広報・IR部 広報課, 株式会社ディ・エフ・エフ

お客様ニーズ収集活動の推進

お客様ニーズ収集活動の推進

 お客様が満足される製品・サービスを提供するために、お客様からご提供いただいた情報やご要求、ご不満、市場動向等を日々「お客様ニーズ」として収集・分析し、ソリューション提案、新製品開発、サービス及び各種改善活動などの具体的な行動に結びつける活動を展開しています。
 お客様と接点のある開発・営業・技術・生産・現地工事部門において、部門ごとに活動状況の振り返りと評価項目、次期への計画を毎期まとめ、活動結果を自己評価しながらPDCAサイクルを回し、活動のレベルアップを図っています。
 また、お客様ニーズ収集システムの再構築による情報伝達の効率化や全社委員会活動によるCS活動の活性化を図っていきます。

お客様ニーズ収集活動の流れ

お客様ニーズ収集活動の流れ

お客様ニーズ分類構成比(2018年度)

お客様ニーズ分類構成比(2018年度)

お客様設備を24時間サポート

 カスタマーセンターでは、緊急時のトラブルや、製品への問い合わせなどにタイムリーにお答えするために、24時間スタッフが常駐し、お客様をサポートしています。また、当センターを活用し、受変電設備・風力発電設備 などの遠隔監視サービスも提供しています。
 お客様に代わって設備の最適運用に貢献しています。

ISMS認証 (ISMS:情報セキュリティマネジメントシステム)

ISMS認証
(ISMS:情報セキュリティマネジメントシステム)

24時間対応のカスタマーセンター

24時間対応のカスタマーセンター

広報・IR部 広報課, 株式会社ディ・エフ・エフ

高品質製品の供給を支える人財育成

高品質製品の供給を支える人財育成

品質管理技術教育

 従業員全員の品質意識を高めること及び品質管理の基礎知識を身につけるため、ものづくりに直接かかわる生産部門以外の従業員に対しても、品質管理技術教育を実施しています。新入社員・グループリーダーなどの階層別に「品質管理の役割」「改善の進め方」「QC七つ道具」「なぜなぜ分析」「ヒューマンエラー防止」「不良の未然防止・再発防止」などについて、演習を交えた研修を行っています。なお、国内・海外関係会社へも同研修カリキュラムの展開を図っています。

研修風景

研修風景

研修風景

研修風景

安心・安全のためのメンテナンス技術研修

 沼津事業所に隣接する技術センターでは、保守・メンテナンス技術者養成のための技能・技術教育研修を行っています。実機を使った実践的な研修により、お客様設備の安心・安全かつ効率的な運用に貢献する技術者を育成しています。
 講師は現場経験豊富なベテラン技術者が担当し、カリキュラムは特高・高圧受変電設備、コンピュータ設備、電力変換設備、発電設備、回転機など、「実機に触れ、体感できる」よう工夫しています。また当社製品を納入しているお客様に対し、メンテナンス技術研修を毎年実施しています。受講者は製品のカットモデルにより機器の内部構造について理解を深めるとともに、実際に、断路器・遮断器の操作、保護継電器の試験、発電設備・インバータの操作などを体験します。
 創業120周年記念事業の一環として、2017年度からタイ王国の大学生2名をインターンシップとして受け入れており、2018年度も同様に大学生2名を受け入れました。

タイ王国大学生インターンシップ

タイ王国大学生インターンシップ

回転機配線、製品見学

回転機配線、製品見学

技術研修(高圧インバータ)

技術研修(高圧インバータ)

広報・IR部 広報課, 株式会社ディ・エフ・エフ