サステナビリティ - 戦略的環境マネジメントの推進のページです。
明電グループは、「社長環境方針」のもとに従業員一人ひとりが本業を通して地球環境保全や豊かな社会づくりに貢献するとともに、「社会の持続的成長」「企業価値向上」を実現する『サステナビリティ経営』を推進していきます。
明電グループでは「より豊かな未来をひらく」「お客様の安心と喜びのために」を企業理念とし、持続可能な社会の実現に向けて、気候変動の緩和及び気候変動への適応、資源の循環、生物多様性の保全を課題として、サステナビリティ経営に取り組み、企業の発展を目指す。
2025年4月1日 改訂
明電グループでは、事業活動における環境負荷低減に向けて、電力インフラ、社会システム、産業電子モビリティ、フィールドエンジニアリングの4つの領域で取り組んでいます。
具体的には、電力インフラでは、「グリーンかつ安全・安定な電力供給の実現」を、社会システムでは、「サステナブルなインフラ構築に貢献」を、産業電子モビリティでは、「最先端技術の実現やモビリティの技術革新に貢献」を、フィールドエンジニアリングでは、「保守サービスで安心・安全な社会の実現」を提供価値としています。
21世紀を生きる企業に課せられた命題を「脱炭素社会」「循環型社会」「自然共生社会」の実現と捉え、その根底に「人財・コミュニケーション」を据えてサステナビリティ経営に取り組んでいます。
明電グループは2021年11月に長期目標として2050年カーボンニュートラル達成を宣言しています。また、中期目標として2030年度の温室効果ガス排出削減目標を策定しています。2021年にSBT(Science Based Targets)イニシアチブ※1よりパリ協定※2との整合性を認められた「第二次明電環境ビジョン」を発表しました。2025年には更に高い目標を掲げ、2030年度までに2019年度比で事業活動に伴う排出量(Scope1+2)50%削減、また事業活動に関連する排出量(Scope3)30%削減を目指します(「第三次明電環境ビジョン」)。なお、この目標は同イニシアチブより1.5℃水準と整合していることが認められ、SBT認定を再取得しています。
環境ビジョンの実現に向けて中期経営計画ごとに行動計画を策定しており、継続的な改善に取り組んでいます。
「中期経営計画2024」の最終年度にあたる2024年度の目標の達成状況は、以下の通りです。
各項目の詳細につきましては、対応するページをご参照ください。
明電グループでは2025年度から3か年の「中期経営計画2027」を定め、サステナビリティ経営に取り組んでいます。
特に、2030年度温室効果排出削減目標「第三次明電環境ビジョン」に基づくバックキャストで、今後3か年の温室効果ガス削減目標を策定しています。
2025年度の環境目標は、以下の通りです。廃棄物ゼロエミッションの目標については、基準を再資源化率:90%以上に変えて取り組みます。