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組織力を高める

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組織力を高める

組織力を高める

組織力を高める

組織の力を高めていくためには、人財の確保だけでなく、一人ひとりの知識・技術・経験を継続的に高めていくことが重要です。

そのため当社では、採用力の強化により多様な人財を確保するとともに、技術・製品教育の充実を通じて、現場力・提案力・対応力の向上を図っています。

変化の激しい事業環境においても組織として学び続け、自ら考え行動できる人財を育成することで、持続的に価値を生み出せる組織を目指しています。

スマートワークの推進

明電グループは、業務効率化・生産性の向上と、過剰労働時間の削減・長時間労働の防止の両立を図る取組みとして、「スマートワーク」を展開しています。各部門が業務効率化・生産性の向上に取り組むとともに、時間外労働の削減・積極的な休暇取得を推進し、年間の総実労働時間の削減を進めています。テレワーク勤務制度やフレックスタイム制度など柔軟な働き方の整備に加え、休暇取得促進を通じて、従業員が働きやすく持続可能な職場環境の実現を目指しています。

目標値
時間外労働
80時間/月
超過者
平均残業時間 年間総実労働時間
2027年度目標 ゼロ 19.5時間/人・月 1,800時間台/人

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  • ※平均残業時間、年間総実労働時間は明電舎と明電エンジニアリングの一人あたり平均
年間総実労働時間の推移
2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度 2025年度
2,027時間/年 1,985時間/年 1,990時間/年 1,977時間/年 1,959時間/年 1,961時間/年 1,964時間/年 1,967時間/年

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  • ※明電舎と明電エンジニアリングの一人あたり平均

採用力の強化

採用力の強化

「中期経営計画2027」の達成に向けて、人財不足の解消は重要な課題です。そのため、技術系人財の獲得を重視し、出前授業の実施や学校訪問などを通じて学校とのつながりを強化しています。

また、労働市場の変化に対応するため、入社後、即戦力として活躍する人財を獲得する手段として、リファラル採用(従業員からの紹介)制度やアルムナイ採用(退職者の再雇用)制度の導入など、新たな採用手法の拡充に取り組んでいます。2025年度からは、国内における理系人財の確保が今後一層困難となることを見据え、インドにおける新卒採用を開始しました。2027年度までに3名の採用を予定しており、将来的には設計業務やIT業務の効率化などを担う中核人財としての活躍を期待しています。

海外人財が日本においても安心して能力を発揮できるよう、生活面でのサポートや入社前の日本語教育などを含め、受入れ体制の強化にも取り組んでいます。

組織全体の実行力を高める人財育成(技術・製品・IT教育の強化)

組織全体の実行力を高める人財育成(技術・製品・IT教育の強化)

全社における技術・技能スキルの底上げ及び部門間の連携強化や相互理解の深化を図り、組織全体の生産性向上につなげることを目的として、以下の教育に取り組んでいます。

・電気・製品教育

2018年度より電気・製品教育を開始しました。それらの知識を「いつでも、どこでも、だれでも」学習できる環境を継続的に整備し、教科書や動画、更にはVRを活用した製品教育コンテンツを開発・制作しています。2025年度は、ものづくりを支える人財の育成を目的として「電気実習」を明電グループ従業員へ展開しました。研修では実際にシーケンス図の作成から配線、組立て、動作確認を経験し、シーケンス回路の基礎を習得します。本取組みは、工場勤務者に加え、営業、営業技術、調達部門などの従業員も対象とし、関連部門と製造現場との相互理解の促進を図っています。

・技能教育

2024年度より新設した「技能職(製造職場)向け階層別研修」を継続的に見直し・実施しています。工場において製造に従事する従業員を対象に、改善の必要性や指導力のスキルを習得する研修を行っています。

・ICT教育

2019年度より開始したICT教育を継続的に見直し・実施をしております。新入社員を対象としたリテラシー・プログラム教育に加え、ITパスポートの取得を支援する施策を実施し、社内のデジタル知識の底上げを図っています。

技術教育体系

技術教育体系
電気の制御回路実習の様子
電気の制御回路実習の様子
VR・メタバース技術教育の様子
VR・メタバース技術教育の様子

公正・公平な評価・処遇の徹底

公正・公平な評価・処遇の徹底

・公正・公平な評価

明電舎では、役職・一般従業員を問わず成果を重視した人事処遇制度を運用し、公正・公平な評価を通じて、従業員にとって納得性の高い制度の実現を図っています。

その一環として目標管理制度を運用しており、目標設定・中間評価・実績評価の各段階での面談を通じて上司と部下が目標や成果指標、期待される業務水準を相互に確認することで、従業員の主体性と意欲の向上を図ります。

また、評価基準を従業員にも開示するとともに、評価対象者全員に定期的に評価のフィードバックを実施し、評価プロセスの透明化と信頼構築につなげています。更に、新任管理職には考課者教育を実施し、評価者の評価技法と部下とのコミュニケーション能力向上を図っています。

加えて、各部門における適正な評価の実施状況の確認や各部門で抱える人事課題について人事部門と共有し、全社で課題解決に取り組むために人事委員会を設置し、部門間での議論を重ねています。

これらの取組みにより、公正・公平な評価・処遇を実現し、従業員の評価に対する納得感を高めることで、モチベーションと生産性の向上を促し、組織力の強化につなげています。

・人事処遇に関する制度

従業員の役割や貢献、成果に応じた処遇の実現と、多様な働き方や価値観を踏まえた公平・公正な制度の実現に向け、労使で議論を重ね、2024年度に人事処遇制度を改定、2025年度より運用を開始しました。今後も社会環境や従業員ニーズの変化を踏まえ、制度の見直しを続けていくことが重要と認識しています。従業員が働きがいを持ち、成長意欲を高めながら業務に取り組めるよう、人財育成制度や福利厚生制度なども含めた総合的な処遇改善を進めていく方針です。

・労使関係

明電舎は明電舎労働組合と労働協約を締結し、中央経営者協議会や中央労働懇談会において、経営方針や事業概況、従業員の各種労働条件に関して定期的に意見交換や協議を実施しています。労使がお互いの立場を尊重し真摯に話し合うことによって、従業員が安心・安定して働くことができる環境づくりを進めています。

業務上の配転・転籍に関する通知については、労働協約などへ明文化していませんが、労働組合が従業員に十分に説明できる期間を考慮した上で協議・交渉を実施しています。なお、その期間は変更内容により異なります。