Header logo01

Social 社会

コミュニティ

サステナビリティ - コミュニティ のページです。

現地雇用・調達に関する方針

方針

現地雇用・調達に関する方針

明電グループは、事業を展開する国や地域において、双方向で活発なコミュニケーションを通じて課題を認識するとともに、コミュニティとの良好な関係を構築しています。

また、これらの国や地域の持続可能な発展に貢献するためには、明電グループが現地雇用や現地調達において果たす役割の重要性も認識しています。

明電グループは様々な取組みを通じ、事業活動を行う国や地域社会の経済発展に貢献できるよう努めています。

株式会社明電舎 広報・IR部 広報・IR課

社会貢献活動の方針

社会貢献活動の方針

明電グループ社会貢献活動方針

  1. 1.本業である電気・機械製品の製造販売業を軸として、社会の持続可能な発展に貢献します。
  2. 2.企業活動をご支援いただいている地域社会に感謝し、地域の発展に寄与する社会貢献を実施します。
  3. 3.グループの役員・従業員が主体的に取り組む社会貢献活動を支援します。

「明電グループ社会貢献活動方針」に基づいた社会への貢献を通じて、日頃お世話になっている地域の皆様をはじめステークホルダーの皆様と良好なコミュニケーションを図れるよう努めています。

1918年(大正7年)に創業者 重宗芳水(しげむねほうすい)の妻で二代目社長の重宗たけが、私財を投じて工場のあった大崎(東京都品川区)に芳水小学校を設立しました。この志を受け継ぎ、私たちは、これからも地域・社会の皆様と積極的な交流を通じて、様々な社会貢献活動に取り組んでいきます。

明電グループが目指す方向性~本業を通じた社会課題解決~

明電グループでは、「地球・社会・人に対する誠実さと共創力で、新しい社会づくりに挑む」というありたい姿に向かい、事業を通して生み出す新しい価値の提供により社会的課題の解決に挑む魅力ある企業でありたいと考えています。本業を通じた社会課題の解決は事業の成長に直結し、それは明電グループ社会貢献活動方針とも一致しています。

社会貢献活動においては、事業を通じて培ってきた「技術」や「製品」を活かした「ものづくり教室」や「理科出張授業」など、従業員のスキルや知見を活かした特長ある「明電グループらしい」社会貢献活動を行うことで、子どもの理科離れによる技術者不足や理数系人財の不足といった、社会課題の解決を実現するとともに、地域社会の発展に寄与していきます。このような活動がひいてはステークホルダーとの信頼関係の構築につながり、長期的には企業価値向上や、優秀な人財の確保にもつながると考えています。

株式会社明電舎 広報・IR部 広報・IR課

地域経済への貢献

取組み

地域経済への貢献

群馬県東部地域の上水道における包括事業の展開

自治体が抱える水道職員の高齢化に伴う人員不足や技術継承、危機管理対応等の様々な課題を解決すべく、明電グループは電気設備の設計・製造だけでなく、保守サービスや施設運転管理業務まで含めた総合受託サービスを展開しています。2017年4月には、明電舎を代表企業とした民間企業グループと群馬東部水道企業団で共同出資し、株式会社群馬東部水道サービスを設立し、群馬東部地域3市5町の水道事業の運営及び拡張工事等包括事業を開始しました。これにより、民間企業の技術・ノウハウを活かした効率的な事業運営や職員の技術継承、公益性の確保が可能になるほか、新たな雇用の創出や維持管理コストの削減などが実現されました。

株式会社明電舎 広報・IR部 広報・IR課

コミュニティ投資

コミュニティ投資

地域社会や政府の取組みを補強する 〜タイの学校へ施設を寄附〜

タイ王国では、2017年度に明電舎創業120周年とタイ明電舎設立50周年を記念し、タイ北部の山岳少数民族が住む地域の2校へ施設を寄附しました。その一つ、ガラヤニワッターナ中高等学校には、図書室と水貯蔵タンクなどを寄附しました。山々に囲まれている地域のため、通学には時間がかかり、多くの生徒が寮生活をしています。生活に必要な水を溜める貯蔵タンク、多くの知識を学べる図書室を寄附することにより、当社は「子どもの権利とビジネス原則」を支持し、その理念に則り、子どもたちの教育環境を向上させ、子どもたちが安心かつ質の高い教育を受けられる機会の提供に貢献することができました。施設を寄附した2校へはタイ明電舎従業員が継続的に訪問し、生徒と一緒にアクティビティを通しての学習を行うなど先生方・地域の方々とのつながりを持ち続けています。

タイの学校へ施設を寄附
タイの学校へ施設を寄附
タイの学校へ施設を寄附
タイの学校へ施設を寄附
株式会社明電舎 広報・IR部 広報・IR課

社会貢献活動(2020年度の取組み事例・成果)

社会貢献活動(2022年度の取組み事例・成果)

「明電舎ものづくり教室」の開催〜子どもたちにものづくりの楽しさを伝えています〜

明電舎ものづくり教室

創業110周年を迎えた2007年度から、芳水小学校をはじめとした事業所を構える地域の小学校において、「明電舎ものづくり教室」を開催しています。「ものづくり教室」は、モータを活用したおもちゃを自分で組み立て動かすことで、ものづくりの楽しさを体感してもらうものです。これまでの参加児童数は累計で1万名を突破しています。2018年度からは、創業者 重宗芳水の母校である岩国市立岩国小学校でも「ものづくり教室」を開催しています。

2022年度は岩国市立岩国小学校、品川区立芳水小学校、太田市立生品小学校で開催し、明電グループ従業員51名、児童326名が参加しました。

事業所周辺の中学校を対象とした理科出張授業

事業所周辺の中学校を対象とした理科出張授業

2017年度から事業所周辺の中学2年生を対象に、電気の大切さを体験的に学ぶ出張授業「電気はどうやって私たちのところに届くの?」を開催しています。2022年度は、品川区立品川学園、品川区立大崎中学校、品川女子学院、太田市立太田中学校の2年生305名を対象に出張授業を開催し、明電グループ従業員20名が講師や補助員を務めました。

地元工業高校生徒の技術研修センター「Manabi-ya」見学

2022年12月、沼津事業所にある技術研修センター「Manabi-ya」を地元工業高校の生徒20名が見学に訪れました。見学会は地域の工業高校の生徒に「Manabi-ya」を活用して安全体感を体験してもらうために企画されたものであり、Manabi-ya Digital Zone、実習エリア、座学エリアを順番にご案内しました。

今後も地域の学校の見学を受け入れ、より多く生徒の学びにつなげていきます。

地元工業高校生徒の新技術研修センター「Manabi-ya」見学
地元工業高校生徒の新技術研修センター「Manabi-ya」見学

秋田県三種町にて「グローバルウィンドデー」イベントを開催

明電舎と風力発電所の運営及び保守サービスを手掛ける株式会社エムウインズは、2022年7月30日に秋田県三種町で開催された「サンドクラフト2022 inみたね」の開催に合わせ、日頃の近隣の方々への感謝のお伝えと風力発電事業への理解を促進するためのイベントとして、「グローバルウィンドデー」を開催しました。

今回は3年ぶりの開催となりましたが、イベントブースの釜谷浜海水浴場横に並ぶ八竜風力発電所の風車18基を真下より眺める風景を楽しんでいただくとともに、風車の中を紹介するビデオ放映や、風ぐるま制作、風車と色とりどりの風ぐるまのアーチと写真が撮れる写真スポットなどを用意し、地元の皆様を含む多くの来訪者の方々と交流しました。

秋田県三種町にて「グローバルウィンドデー」イベントを開催
秋田県三種町にて「グローバルウィンドデー」イベントを開催

秋田県内高校での出前授業による風力発電メンテナンス人財の育成

秋田県内高校での出前授業による風力発電メンテナンス人財の育成

風力発電所の運営及び保守サービスを手掛ける株式会社エムウインズは、2023年2月に秋田県内の2つの高校にて、風力発電のメンテナンス業務や電気主任技術者の仕事について紹介する出前授業を行いました。本件は秋田県の「風力発電メンテナンス人材育成プロジェクト」の一環として、技術者の育成、若者の県内定着の観点から、高校生を対象として開かれた講座となります。

講義の中では、「現場技術員と電気設備の両方の安全を担う責任がある仕事。大変だが、とてもやりがいがある」と魅力を伝えたうえで、「ぜひ高校在学中から勉強を始め、電気主任技術者の資格取得を目指してほしい」とエールを送りました。脱炭素社会の実現に向けて再生可能エネルギー導入拡大の動きが進む中、風力発電分野においても今まで以上に高い期待が寄せられており、今後はこのメンテナンスに従事する人財を確保し、育てていくことが重要になってきます。

エムウインズ秋田営業所は、自社で保有する八竜風力発電所の風車18基のほか、他社が保有する周辺の風車8基のメンテナンスも手掛けており、秋田県内での採用を強化し、技術員としての育成に注力しています。今後も地元との共生・共創を事業展開における柱に据えて、地域に根差した再生可能エネルギーの普及と安定供給に貢献をしていきます。

静岡県立三島北高校 課題探求研究の成果発表会の実施

成果発表会の様子
成果発表会の様子

明電舎は2019年より、学生がグローバルな社会課題に目を向け、仲間と協働しながら解決に向けたアイディアを思考錯誤していく取組みに賛同し、静岡県立三島北高校の海外研修を支援しています。2022年度には、同校1年生の海外研修履修生9名がベトナムでの現地研修を予定していましたが、前年に引き続き、新型コロナウイルスにより渡航が叶わなかったことから、代替カリキュラムとして行なわれた課題探求型の研究の成果の発表会を、明電舎本社にて実施していただきました。

発表会には、執行役員社長 三井田と常務執行役員 池森に加え、当社のベトナム現地法人であるVIETSTAR MEIDEN CORPORATIONの従業員も現地からリモートで参加し、3チームに分かれた学生の皆さんによる調査・検討内容の発表に耳を傾けました。

このプレゼンテーションでは、ベトナムの電力問題とフードロス問題を掛け合わせた発電方法に関するテーマ、栄養・健康問題を解決する食事メニュー提案アプリに関するテーマ、マイクロプラスチック問題解決のための代替容器に関するテーマなど、それぞれのチームが考える社会課題に対する斬新な解決策の発表がありました。

発表終了後には、当社役員及び従業員からのフィードバックもさせていただき、今後の研究にも活用していただける有意義な意見交換を行いました。

全国各地での環境美化活動

明電グループでは、地域との共生を図ることを目的に、全国各地の拠点においてごみ拾いや草刈りなどの環境美化活動に日常的に取り組んでいます。長年の継続した取組みが各地域で評価されており、美化活動を通じた従業員の社会貢献意識の向上や一体感醸成にも寄与しています。

太田事業所 金山・赤松の下草刈り
太田事業所 金山・赤松の下草刈り
沼津事業所 構外清掃活動
沼津事業所 構外清掃活動
実績データ
社会貢献支出額
  2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度
社会貢献支出額(円) 38,000,000円 60,000,000円 35,000,000円 27,000,000円 28,000,000円

横スクロールしご確認ください

  • 社会貢献支出額は、寄付金・協賛金を含みます。
株式会社明電舎 広報・IR部 広報・IR課